着物を着るための必需品

長襦袢は肌着の上に着用するものです。着物の下に着るもので半衿や袖口などが着物を着ていても少し見えます。

TPOに応じて長襦袢や半衿の色柄を合わせて使用します。黒留袖・喪服などに着用する場合は白地の物を訪問着等、準礼装の場合は淡い色の物を、小紋や紬などに使用する場合は特に気にする必要はありませんが、お洒落な色柄の物を着用することもあります。

半衿も刺繍をあしらったものやお洒落な染色されたものがありますのでシーンに合わせたお好みの物を使用して着用致します。名称の由来はポルトガル語の「ジバン」やアラビア語の「ジュバン」と言われており「袖の広い上着」が原語と云われております。